【会期1】
仲間たち・しりとりの図
《制作年:2017/絵画/キャンバスに油彩》
【会期3】
生きるーぷ
《制作年:2019/絵画/キャンバスに油彩》
【会期4】
「キテミテ中之島2020」出品作品のコンセプト
【会期1】
何かを思いつくことは、制作の入口だと思います。新しい発見と既に知っていたことを、テーマに沿って、次々と描いていきました。関連性が無いと思われるモチーフ達ですが、色と形でひとつになりました。
【会期3】
何かを思いつくことは、制作の入口だと思います。新しい発見と既に知っていたことを、テーマに沿って、次々と描いていきました。関連性が無いと思われるモチーフ達ですが、色と形でひとつになりました。
【会期4】
自然が色濃く残る小笠原諸島の風景と人物を描きました。ささやかながら、だまし絵の要素もあるのでお楽しみください。
駅から始まるアートイベント「キテミテ中之島2020」への想い
「人々のため、世の中のために何か役に立つことをしているだろうか?」とよく考えたりします。絵を描くこと自体は、かなり個人的なことだと思います。しかし、このイベントは、自分の手から離れた絵たちが、不特定多数の人々とコミュニケーションをとることで、何かしらの力を発揮するでしょう。
「キテミテ中之島2020」延期から開催に向け考えたこと
今年は、予定していた展覧会がほぼ中止となってしまいました。仕事をしていても絶望感を感じることが多くありました。しかし、「キテミテ 中之島2020」は延期ということで、遅くはなりましたが開催が決まりよかったと思います。少しでも力になれればと思います。
Profile
1958 東京に生まれる
1982 東京藝術大学油画科卒業
1984 東京藝術大学大学院壁画研究室修了
1985〜88 「海と魚」を研究するため、小笠原諸島父島・母島に移り住む
現在 国画会会員、近畿大学文芸学部教授、喜多美術館理事
【個展】
25回
【グループ展】
多数
【受賞】
1989 国展、新人賞
2003 国展、新人賞
2005 昭和会展、東京海上日動賞
国展、損保ジャパン美術財団奨励賞
2006 損保ジャパン美術財団選抜奨励展、損保ジャパン美術賞